今週の雨は「やや要注意」レベルの濃さだった

 あまりに絶望すぎる状態だと、人間って現実を直視しなくなっちゃうんですよね。。。


 地下にメルトアースしてしまって、辛うじて地下水で冷却を維持しているであろう核燃料が地球環境に良いわけなく、極めて高濃度に汚染された地下水はそのまま海へダイレクトに流出していると思われ、なんらの改善もないまま5年目に突入していて、今後数百年は手の施しようがない「手つかず放置」が続くであろう現実を前に、すっかり現実逃避してしまってる東電の幹部や官僚たち。


 まぁ私たちも海外に脱出せずに平凡と暮らしているのだから、そういう意味では現実逃避してると言えますが・・・



 さて 昨年11月 から小康状態を保ってきた「雨の濃さ」ですが、今週の雨は「やや要注意」レベル


http://dl.ftrans.etr.jp/?b1862ab82f9b4235b77b75bb0aaf00841ff43fd1.png

β遮蔽してあるほう(燈色)だけ日中の時間帯に測定がストップしている日がありますが、灼熱の昼にも弱い Mark2 で原因を考察したとおり、ガイガーユニットへの供給電圧が僅かに高めで、気温上昇によって高圧 900V の生成に失敗してしまっているためと思われ、ショットキーダイオードで少し減圧することで改善する見通しなので近日中に対策します。


 ピコーンな時間帯が雨が降っていた時間帯でして、β遮蔽なし(青色)が 600cpm 前後、β遮蔽あり(燈色)が 500cpm 前後、が通常の雨の値なのですが、今週降ったの3度の雨はβ遮蔽なしのほうで 700cpm 前後という値を示しています。
 たった 100cpm くらいで・・・ではありますけど、年間に降る雨の9割以上は 600cpm 前後にも関わらず、時々今回みたいな 700cpm 前後(or 超え)の雨が降るんですよ。


 この程度の濃さの雨が降った前回は半年も前の 昨年の11月
 自然由来でこういうことが起きるなら、もっと頻繁に測定されるべきだろうし、なんで年に数回だけなのよ、って。


 5月16日の少し前に何か話題になることあったっけ?ってニュースを紐解けば・・・


http://dl.ftrans.etr.jp/?d58d693d1c514dd1885c5c4594dc75961632d338.jpg


 前日の5月15日にフクイチ至近で M5.1 の地震が起きてるじゃないですか。
 震度4のマークがあるあたりがフクイチだと思いますが、なんで少し離れた震度3のほうに震源地のマークがあるのでしょう。
 これ、震度4の付近が震源なんじゃないですか?


 誰かさ、関連性をきちんと調べてくれよ