六ヶ所村の狂気

原子力資料情報室(CNIC)
六ヶ所再処理工場潜在的危険性―使用済み燃料プールの事故災害評価―
http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=20

http://cnic.jp/files/rk-sf_acc20066.gif


 六ヶ所村の再処理工場が運用開始後に何らかの事故が起きて、1%の放射能 が漏れた場合の被害試算だそうです。
 この試算だけでも恐怖なのですが、被害はこれで終わりません。


 73km圏内は全数死亡とされる 7SV の被曝量とのことなので、六ヶ所村の施設に従事する作業員も当然に即死となりますので、施設は無人になり野となれ山となれの状態となります。


 この線量では、もはや決死隊を組んでもどうにもなりませんから、最初の1%の放射能漏れで自然収束するはずもなく、10%漏れにまで事故が進行した時点で日本を含む東アジアは壊滅。
 フクイチに限らず他の壊れてない原発も、お守りできる人がいなくなって停電すれば爆発しますから、六カ所村に近いところから順番に爆発していきます。


 致死量の放射能に満たされた韓国の原発が次に爆発を起こし、中国の原発も爆発・・・と続き、最終的に100%に進行するまでの間に、世界中の原発が次々と順番に爆発していきます。


 (稼働後の)六カ所村で、想定外(笑)の事故がひとたび起きれば、人類絶滅どころか生物絶滅の危機に陥ることになります。


 狂気という生ぬるい言葉では済まされない話になりますが、偉い方々にとっては「想定する必要がない話」で、そんな未来のことよりも来年の給料のほうが大事なようで。。。
 自分の担当任期中に事故が起きないことだけ祈ってリアルな 黒ひげ危機一髪ゲーム に興じている奴らが原発の担当をしているという・・・


 原発はトイレのないマンションと一緒、とはよく言ったもんです。