TinyGSM を M5Stack用3G拡張ボード で使うにあたり、0sim 等 Soracom SIM 以外を使う場合
M5Stack から WiFi 経由でなく、そのまま直にインターネットに出れるようにするモジュール「M5Stack用3G拡張ボード」がスイッチサイエンスなどで販売されています。
www.switch-science.com
一見すると Soracom の SIMカード で使う前提で書かれていて、あたかも Soracom 専用のような錯覚を受けるものの、他の SIMカード が使えないとも書かれていません。
それじゃあ人柱をと、Soracom 提供のサンプルを soracom.io → so-net.jp、sora→nuro と変更して 0sim を挿して試すと・・・やはり動きません。
まさかの SIMロック!?
AT コマンド で叩きながら原因を追及していったところ、TinyGSM の中で AT+UPSD=0,6,3 やっていないもんだから、PAP/CHAP 認証を要求するプロバイダから蹴られてしまうだけなんですよね。
ということで、PAP/CHAP 認証を要求するプロバイダでも「M5Stack用3G拡張ボード」を使えるよう、本家 TinyGSM から Fork して修正いたしました。
0sim に限らず、ほとんどの SIMカード で使えるようになると思いますので、お困りの方は私のライブラリを持って行って下さいませ~
github.com
ヤマハ YB125SP を買ってリターンライダーになる
二十ウン年ぶりに、ライダーになりました。
選んだバイクは(中古の)YB125SP。
ヤマハの中国工場逆輸入モデルで、空冷4スト単気筒5速ミッション。
車体の安さもさることながら、軽自動車税は 2400円/年、自賠責は 17000円/5年、任意保険も4輪の保険に原付特約つけて 5000円/年 ちょっとという、ほぼほぼタダ同然の維持費に目がくらみ、原付二種なるカテゴリーに手を出した次第。
ミッションはリターン式でありながらシーソーペダルという変態具合なのですが、普通のと同様に、つま先でもシフトアップ出来るので、その辺は違和感なし。
履いてる靴と気分によって使い分けられる点は実用的で素晴らしいです。
レッドは 10000rpm に刻まれているものの、7000rpm 付近から伸びが悪くなる感。
下は 2500rpm 付近から実用的なトルクを発揮するので、この排気量の割には乗りやすい方じゃないかなぁ。
メーターは 120km/h まで刻まれているものの、レーサーレプリカさながらにタンクに這い付く耐空姿勢をとっても、120 なんて無理じゃないの、って感じ。
快適巡航速度は 70km/h 前後で、80km/h を超えると風圧にエンジンが悲鳴を上げる感じかな。
トラックや軽トラを見つけて、彼らのケツに付いていくのが丁度いいし、免許に傷も付かず安心だ(笑)